美容院へ

 いつも行っている美容院。途中で場所は変わったものの、長い付き合いだ。
 今日は久しぶりに出かけた。電話をしたら、空いている様子だったので出かけた。先生は私より数歳年上であるが、ほぼ同世代だ。久しぶりにいろいろと話をした。それにしても、良い仕事だと思う。ご主人は理容師で、1階は、美容室と理容室がそれぞれ別の入り口で作られている。他人を雇わず、それぞれ一人で営業していて、予約制である。息子さんと娘さんも同じ仕事だ。娘さんは結婚して他県に嫁いでいるし,一人の息子さんは近くにお店を出しているようだ。なんだかとても順調なようで羨ましい。しかし、そんなことも言っていられない。このご時世、毎日毎日、異常な事件や事故があったり、災害もあったりすると、今日も一日無事で過ごせて良かったと思うのはみんな同じようだ。
 ずいぶん昔から知ってい美容師さんで、今は客自身も歳をとっているので、気楽らしい。新しい若い客は増えないが、それはそれで良いという。のんびりやれるらしい。私も、ほとんどお任せ状態なのだ。こんなときで、他の人とあまり話す機会もないので、ひさしぶりにゆっくり話して、楽しかった。「自粛でどうしている?」に始まって、いろいろと話した。畑をやっていること,少し童話を書いてみたこと、合間にPCをさわっていることなどとりとめもなく話していた。一番下の息子さんはまだ結婚していないらしいが、大阪の大きな美容理容室で、今仕事がとても楽しい時期らしいとのことだった。なんだか、心の温まるひとときだった。
 
 今日の畑では、たくさんのミニトマトを収穫した。ジャガイモは収獲できるだろうか。「猫の額」でも収獲できると嬉しい。小さな畑なので,世話もそんなにかからないのが有り難い。昨年の春から夏、夫が入院していたときには、草ボウボウのジャングル畑だったが、退院してからシルバ-さんに頼んで耕してもらった。それからタマネギを植えて先日収獲をした。私は,この秋にマーゴちゃん達と芋掘りをできるのが夢なのだが、最近はマーゴちゃん達も忙しくて、来られるかどうかは分からない。と言っても、私はほとんど畑をやっていないのも事実で、もっぱら夫が真面目にやっている。
「でも女は女なりに忙しいからね。」とは、今日の美容院での話。夫婦で理容師と美容師をやっているが、家事は女の仕事だからと美容師さん。そんなところに、女性が先に亡くなると男性はあまり長生きできないわけがあるのではないかと最近の私は思っている。実際、家の姑は、舅を見送ってから50年も暮らしていたではないか。生活は私達夫婦に任せて自分の年金は全て自分の小遣いにして。ま、それは夫が儀姉に約束していたということだから、私の出る幕はなかったわけだが。
 我が家では、私が先だっても夫が生きていけるように、料理・洗濯など夫に仕込んだ。結婚当初、夫がコーヒーを入れてくれただけで飛び出した姑がきいたらびっくりするだろうが。後は歳をとっても二人でできることをしながら助け合って老後を生きることだと思っている。

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