お彼岸

 お彼岸なので、今日は墓参りに出かけた。 退職してからは、虎ちゃんもお寺の事にも参加してくれるようになったので助かっている。 私がいなくなったときに何もできないのでは困る。 我が家の墓は、舅の出身地のお寺の裏にある。 田舎のお寺で、ほとんどがその地区の人たちの墓だ。 舅はいわゆる分家して、町の方に家を建てたので、我が家の墓は、舅が他界したとき虎ちゃんが建てたものだ。地区の人たちは何かとお寺に行くのだが、私達は普段はなかなか行かない。 
 今年、本家に不幸があったとき、虎ちゃんが葬儀に行った。こちらでは葬儀のイベントのなかにお寺参りと墓参りがある。 
 そのとき、虎ちゃんは見た@@!その墓地の中で我が家の墓が草ボウボウなのを!! 玉砂利が敷いてはある物の、その間から草がでているのだ。そこには雑草ばかりではなく、お供えした菊やケイトウ、高砂百合などの種が落ちて育った物もたくさんあったが・・・。小さな村の小さなお寺の小さな墓地だ。ほとんどが村の人の墓なので、目立つ目立つ、冷や汗をかいたという。その後すぐに墓掃除にいった。
 
 夏の施餓鬼、私はいつも8月上旬に姑と墓掃除にいっていたが、今年は7月中旬、いつもより早めに行った。それでも、大部分の墓は綺麗だった。墓が近い人はときどき墓を見に行っているのかも知れない。もちろん、我が家の他にも村に住んでいない人たちの墓は、確かに掃除されてないのもいくつかあったが。

 そんなこんなで、今年は珍しく「お彼岸だからお墓に行こう」と、虎ちゃんから言い出した。 「お花は放置して枯れると汚いから、お参りが終わったら持って帰ろうか」とも言いながら、墓参り。
 行ってびっくり@@! ほとんどの墓は綺麗に掃除され、花が飾られていたのだった。 私達が掃除をしているときに、歩いてやってきた地元のおばさんがいた。「昨日備えておいた花だけど、この暑さでしおれてしまったから、新しい物を持って来たの」地元の人たちは自分の家に咲いている花を切ってきて飾っていく。 来年はもう少し早くに来ようと思った我が家の墓事情だった。
 友人にそれを話したら、「私は墓掃除など行ったことがない」と言った。もちろん、我が家も墓掃除の水代や、護寺代なども出しているが、それぞれの事情があるのだろう。みんな綺麗にお花を飾ってあるので、来た印に花をそのままにしておいて帰宅した。



 その後、母の所に行った。 母は、子供の頃の話をいろいろとしていた。昨年父が他界したのだが、行くたびに一度は父のことがでる。 決して仲の良かった両親とは思えなかったのだが、夫婦とは不思議な物だ。

 弟から「新米がとれたよ」との連絡があったので、帰りに弟の所に立ち寄った。減農薬のコシヒカリサギ草米は確かにおいしいのだ。 昨年はコシヒカリコンテストで県で1位をとったと新聞に載っていた。弟は農業をせずに単なる地主なのだが、それでも休みの日に畦の草刈りなどをしているので少しは安いようだ。 米は隣のヒロさんを通して買う。販売システムが変わり、農協に卸すより個人で流通した方が利益が出るのだという。 それで我が家は協力しているつもりもある。
 弟の子供は上二人はお江戸で結婚したが、3子は地元に戻り音楽教師となった。赴任先が、我が家のすぐ近くで、校長も私達がよく知っている人なので、ずいぶん身近に感じられて話も弾んだ。 久々に、家族と交流した感じがした。料理上手の弟のお嫁さんに頂いた奈良漬けもこれまた美味しかった。

 ご先祖様にお参りして、自分の家族を訪問して、それなりにお彼岸らしい1日を過ごしたかなと思った。
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