優しさにありがとう

ここ2.3日、ずいぶん元気になった。
サークルでの責任の重さや人間関係などが、私の背中を押してくれているような気がする。
先週はくたばっていたけれど、大根の種まきや、紙芝居、サークルの活動報告など、私の仕事が次々とあるのでごろごろしてはいられない。

そう言えば、ベテランのケアマネージャーさんが言っていたったけ。
「介護は決して頑張らないのですよ。ゆったりとやればいいのですよ」と。
そんな言葉も思い出して、気楽になった。

なんて名前かは忘れたけれど、今日は介護関係者の連絡会みたいな会があった。
ケアマネージャーさんに、ショートスティの方、ディサービスの方、介護用品レンタル店の方などが見えた。
都合で来られない方も2名、我が家の小さな部屋はいっぱいになった。
それぞれの方が、その施設での姑の状況を連絡してくださった。
「この1年で変化したことは?」
体調などが変化しているとは思わない。
食欲もあるし、狭い家の中はなんとかあちこちにつかまりながら生活できる。
寝ている時間が多くなって、テレビを見ている時間も少なくなったような気がする。
「昼間も寝ていて、夜は?」
「夜も眠剤なしで眠れます」
「昼も寝ていて、夜も寝るのですか?」「はい」
座卓に座っていたのだけれど、ベッドに戻るときはつかまりながらもひとりで立ち上がっていた。
「片足ケンケンも出来ます」
「床に横になった体勢から起きることもできます」
「ひとりで歩けますか?」
「はい、歩けます」
????・・・・・
外に出ると、私が手を引かなければ一歩も歩かないのに・・・・
この間から、床から立ち上がるときは介助を必要としていたのに・・・・
マーゴちゃんが来たときも這ってベッドまで行ったのに。
本当に、立ち上がるしケンケンもするのだ。
「健康上は全く問題ありませんね。」
第3者が見えるととても元気で正常なのだ。
介護用品レンタルの方は、いくつかのチェック事項をチェックしながら、
「認知症、はい、ありませんね」と当然のごとく言った。
「いえ、認知症です」と言ったら、驚いていたくらいだ。

有難いことに、姑の気持ちはとても穏やかで、全自動で世話をしているせいか感情を荒げることはない。
すべて私がしてくれるものとおもっているから安心しているらしい。
最近、(そか、これが私の果たすべき使命なのか)と思うようになったら、これもご縁だと私の心も軽くなった。
ディサービスやショートスティでも、とても穏やかに過ごしているとのこと。

ケアマネージャーさんが帰り際に言われた。
「外で緊張している分だけ、家ではお嫁さんに甘えているのですね。
でも、その使い分けをすることが、認知症の進行を遅らせているのですよ。」

本人は「いつ行くかを自分で分かっているので~」と言っていたが、
それを全く分かっていないのはケアマネージャーさんがよく知っている。
帰り際に、キッチンに貼ってある「今日は○曜日 休みです」と書いた紙を示して、
「こんな家族の配慮と協力が良くできています。」と他の人に紹介して下さった。

本当に、まだ現職で働いている虎ちゃんにもずいぶんお世話になっている。
特に朝、出勤前の忙しいときに姑の薬を準備し、姑を食事に起こしてくれる。
私は恵まれていると最近つくづく思ったら、なんだか力も出てきた。

姑の部屋の後ろは開かずの戸。
久しぶりに見たその外はジャングルで、夏草が私の背丈以上に伸びていた。
今日は張り切って、その草を刈り取った。
釜では追いつかず、剪定ばさみを出してきた。
ガラスふきもしなくてはならないなあ。
ちょっとした優しさが、パワーを与えてくれる。

夏ばてからの回復に向けて、ちょっと頑張った1日だった。
そうそう、子ども達の蒔いた大根の芽が出かけていたのも嬉しかった。

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