校長先生の畑

 「校長先生の畑」昔そんな言葉を聞いたことがある。校長先生が退職したら、毎日家にいるのをうるさがった奥さんが、毎朝弁当を作ってだんなさんを送り出したとか。校長先生はやむなく弁当を持って毎日畑に出かけたとか。そして、畑はとてもきれいになったとか。
我が家では,追い出しているわけではないが、夫はコロナで外部でのボラ活動が全部なくなったので、畑をきれいにしてくれた。どうやら家でぼんやりしているのが苦手なようだ。
 結局、私は収穫したものを食べる人で、向こうは育てる人らしい。今度は大根を育てて漬け物を作りたい。うまくできるかどうかは分からない。以前は、果物の皮やナスの木なども香り漬けに入れてタクアンをつけたことがあったが、今はそんなものもない。おいしくできるだろうか。コジロには漬け物を漬けて持って行こうと思っている。コタロは,お嫁さんが糠などのにおいが苦手なようだから、大根のまま渡そうか。彼女は「大根餅」を作るという話を聞いたことがある。
 大根の種も夫がまいた。私だったら適当にパラパラと蒔くのだったが、夫はきちんと一粒ずつまいたので、間引きの必要もない。

 昨年、夫が退院したときは、畑は背丈ほどの雑草で手のつけようがなかったので、シルバーさんに頼んで草を取ってもらった。お陰で曲がりなりにも畑をすることができた。小さな畑だが、片手間に二人分の野菜を作るには上等だ。肥料も何もやっていないが、タマネギを収穫した。二人の息子達に渡したら、近所や知り合いにあげる分はほとんどなくなった。サツマイモも一生懸命に「芋掘り」をしたチビ子はなちゃんに、ほとんど持って帰ってもらった。ママは保存方法をいろいろと調べているようだった。今年の夏はキュウリを1本とナスを2本、苗を植えた。我が家にはその程度で上等だった。サツマイモは、特に好きというわけでもなかったが、マーゴちゃんに「芋掘り」の経験をさせたかったのだ。喜んで一生懸命掘っているチビ子はなちゃんを見て嬉しかった。
 農家育ちの私だが、畑では社宅育ちの夫にかなわない。先日も芋掘りの後の畑を耕していた。土地はまだまだ、畑にはなっていなくて、ちょっと耕すと赤土が出てくる。畑になるにはまだ数年かかるだろう。
 収穫した芋を近所の人にも分けたいと思ったが、残念ながらそんなにたくさんは残らなかった。


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