拍子木

 子供達は紙芝居の前にカチカチカチカチと鳴らす拍子木の音が好きらしい。
先日、拍子木を置き忘れて持って行かなかったら、「とらちゃん、カチカチは?」と催促された。
このカチカチの音が、紙芝居の始まりへの期待感を盛り上げるのだろう。
紙芝居をするときの舞台は買ったのだが、舞台を乗せる台は夫の知り合いの大工さんがホームセンターなどに行って、試行錯誤しながら作ってくださった物だ。
脚は写真の三脚なので、高さを調節できる。
皆さん、いろいろと親切だ。
こちらもボランティアへの愚痴など言っていられない。
私は、その下に足下隠しの黒い布をかけてカーテンとした。

 園長先生は「他の保育園でも喜ばれますよ」と言われていたが、半分別宅暮らしの私たちはこれ以上手を広げる訳にはいかない。
 だけど、子供達は紙芝居が好きだ。
ビデオとはまた異なって、相手が人間で、対話しながら演じるのがいいのかも知れない。

 我が家がちょっと家をリフォームしたとき、親切な大工さんは私たちが紙芝居をしていると知って、朴の木で作ったという拍子木をくださった。これがまた良い音なのだ。
小さい子の中には、拍子木にばっかり興味を持つ子もいた。
日常生活の中では、こんな音はあまり聞かないからかも知れない。
先日演じた紙芝居は「かたつむりさんのおはなみ」「おやつのじかんだよ」「いもころがし」だった。
今までは、自分たちの手持ちの物で演じていたが、そうそう買っていてはこちらの財布が持たないので、図書館で探してきた。
 帰りに見送ってくださった保育士さんが、「お坊さんの話面白かったですね」と言っていた。
「いもころがし」のことだが、これは私にも先の予測のつかない笑い話でなかなか面白かった。
夫も自分から「やりたい」と言うだけあって、演じるのもどんどん腕が上がっていく。
最初は自分の練習のために場数を踏むことを目的に始めたのだが、なかなか楽しい。
 主任児童委員をしている夫は、これがご縁かどうか、気がついたら「保育キーパー」を頼まれて、週2回、半日保育園にお手伝いに行くようになった。
これも、ウィークデーにずっと別宅に行っていられない理由だ。
ま、それもいっか。地域の人たちに少しでもお返しをできたらそれも良しだ。
孫達もあちこちで皆さんのお世話になっているのだろうから。

 正月に、当時2歳のちび子はなちゃんが、虎ちゃんの耳にひそひそ・・・
「紙芝居をやって」と言っていたようなのも思い出される。

 

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この記事へのコメント

2016年10月05日 14:22
子供たちは喜ぶでしょうね。楽しみにされて待っているなんて思うと頑張れちゃいますよね。
でも、あちこちでなんてやっていたら大変ですよね。
やはり自分たちの余裕のある生活を過ごしていて、その空いたところでやるのが良いですよね。
仕事じゃないんだから毎日のスケジュールが出来たんでは遊びにも行けないし休めなくなっちゃいますからね。(笑)
僕も仕事を辞めたら何か社会に還元したいとは思っていますが、まずはゆっくり遊ぶのが先かな。
2016年10月14日 18:36
私も 主任児童委員を 発足当時 やりましたよ!
けっこう、お仕事 大変でした!
もう~今は 卒業です。
2016年11月22日 11:33
はるばるさん
そうなんです.
歳をとったと感じるこの頃です。
のんびりゆうらり生きていますヘヘ
たいして贅沢はしないけれど、こんなのんびりした老後も良いような気がしています
2016年11月22日 11:40
ハイジママさん
お疲れさまでした。
夫は今まで生きた人生を少しでもお返しできたらと言っていますがなかなか難しいものですね。

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