今日は野菜日

 午後、姉と待ち合わせて母の所に行った。昼食後しばらくしたら、母は健康診査のために病院に行くと言うことで出掛ける準備となった。姉は午前中の用事が長引いて、母が車椅子で外に出た頃にやっとやってきた。私は、姑がディから出掛ける時間までには、帰宅していなければならないし片道1時間ほどかかるので、姉とはゆっくり話す時間はほとんどなかった。 
 姉が持って来たのは、短い大根を大きなビニル袋にいっぱい。大家族で姑の介護もしている姉には畑は難しいとは思うが、近くでないからほとんど手伝いに行くことが出来ない。「雪の下から掘り出した物だから、中が傷んでいるのもあるかも知れない、全部駄目なのもあるかも知れない。せっかくあげても掃除をさせるだけになるかも知れないけど」と言いながら、渡してくれた。20本以上もある大根、大きい物は30センチぐらいで小さな物には10センチほどの長さの物もある。私が野菜などをすべて買う生活をしているのを知っているから、少しでも食べられるところがあることを祈って、会える機会にはわざわざ持ってくるのだ。
 大根葉もあった、「使えなかったら捨ててね」と言ったが、姉がこれらの野菜を少しも無駄にしないように、大切に大切に食べていることを私は知っている。「うまく結球しなかったの」と白菜もいくつか持って来た。今年は忙しくて畑の世話をしている暇などなかったのだろう。 「野菜の掃除ぐらいはいくらでもするよ。今は野菜はすごく高いんだから」姉は私が野菜などに手をかけて大切に食べることを知っている。以前、姉の畑の隅に山のように茂っていた大葉を、釜で刈り取って45リットルのゴミ袋二つに入れて持ち帰った私は、それをコンパクトにふりかけと佃煮にして、姉に渡した。姉は「おいしい、手間がかかったでしょう」と言ったけれど、味を見ながらの私にはレシピがなくて2度と同じ物は作れなかった。
 
 帰り道、海岸道路を走っていた。「水仙売っているかなあ」「もうそろそろ時期が終わりだからね」と言いつつ、道路際のバケツに入っている推薦の束を見つけた。「1束100円」と書いてあって、その前に牛乳パックが置いてある。私は、牛乳パックの中に300円を入れて3束買った。たちまち、車の中が水仙の香りでいっぱいになった。ちょっと多かったかなあ。面白いことにはその1束も、微妙に大きいのや小さいのがまちまちなのだ。 海岸度於呂にはあちこちに越前水仙が咲き乱れている。「山肌に咲いているあれを釜で刈り取って来れば、只だったんだ」と冗談を言いながら、今日も風の強い越前海岸を走っていた。
 家に帰って、水仙を仏壇と玄関に飾っても、まだ残るので、一つの花器は2階に上げた。家中が水仙の香りになった。

 さてそれからは大根と大格闘をした、少しずつ少しずつ、いろいろ。例の個皿には、小さな大根を無水鍋で出汁で炊いた物を入れた。カツオはそのまままぶしてしまった。これが良かった。
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しかし、この画像は早めに撮りすぎた^^;
 白菜は、後日漬け物などに使用する予定でとりあえず冷蔵庫に保管。たくさんあると新聞紙に巻いて立てて保存しておくのだが、我が家の野菜室は今は空っぽなので十分に入った。
 大根は肥料などを入れる厚めのナイロン袋に縱に入れて、口をぎゅっと縛って外の倉庫など涼しいところに置くと春まで保つ。子どもの頃は雪の畑の一部に冬中保存してあったのを覚えている。こうすると春になっても大根おろしを食べられるくらいみずみずしいのだ。
 
 大根葉は、外側の堅いところをきれいに掃除してあった。一部は生のまま残して、残りは茹でた。茹でた葉の茎の部分は細かく刻んで小分けして冷凍。チャーハンなど緑が欲しい時に使うのだ。 葉の柔らかいところは、これまた味噌汁の実などに、小分けして冷凍する。大根葉を処理している時には、いつも母のあいもんめし(藍紋めし?)を思い出す。確か味付けは味噌だったようだが、私には未だに母と同じ味が作れない。
 生の物は、近々使うつもりのもので、今日はその一つを小さな大根とともに刻み漬けにした。漬け物容器は信楽焼の物を持っていたのだが割ってしまったので、手頃で軽い遠赤外線という物を使用している。 
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塩は「ヒマラヤ岩塩」なる物を購入して使っている。時々気分によって塩麹も使うのだが、今日はこの岩塩のみで漬けている。
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ふと思いついて、この辺りから、デジカメを持って来たが、すぐに撮影を忘れてしまう(^_^;) 
 もう一つの画像は私の台所の常備青野菜。ネギなどはベランダのプランターなどで今は成育中。
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窓際では、豆苗が3回目に茂っている。先日出掛けていた時にはうっかり枯れそうになったが、水をやったらまた元気。毎日大根でも仕方ないから、明日の味噌汁の実に使う。少し茎を煮込んで柔らかくした方が姑の口にはいいらしい。
 三つ葉も冬は、コップの中で十分に育っている。使った後の三つ葉をスポンジごと入れておけば、また芽を出すのだ。夏は、プランターに植えたらこれまたたくましく増えてくれる。花が咲いてどんどん増える。大葉同様、薬味は確かにたくましい。
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自然の恵みを大切にしなくては。

 さて、その後は大根の掃除となる。小さい大根から選んで一つ一つ厚めに皮を剥いて中を見る。青いところは大根おろしにして残りを使うことにする。大根が高かったせいか、私はときたま食べる大根おろしが大好きなのだ。「へしこ」というこちらの鯖のぬか漬けなど塩辛い物は大根と混ぜると美味しい。「シラス」だけではなくいろいろな物とあえる・・・・のは私だけだ(^_^;) 最近、友人からもらった手作りのおかず味噌、これがまたおろしに合うのではまっている私には、大根おろしは欠かせない。

 小さいがほとんど使える大根だったので、今夜は大根餅を作ることにした。これは本格的に作ればとても大変そうなので、いつも私はそのときの物で適当に作る。今夜は夕食準備の買い物に出かけなかったのだと冷蔵庫の中を探る。 ネギ、干しエビなど冷蔵庫の中を探った。
 そして今日のポイントはなんとなんとこれだ
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今日の隠し味は柚子ジャム、姑は決まった物を決まったように切って決まったように調理する人だったので、虎ちゃんもそれが身に染みている。だから、変わった食材にはあまり手を出さない。 ジャムに使っても良いし、お茶に入れても香りを楽しめるが、普段は私だけがたべているのでなかなか減らない。 これを大根餅に入れてみた。そのために、ごま油は控えてサラダ油にした。

それから姑が夕食をせくようになったので、画像はなし(^_^;) 大根餅は大根をおろすと大変な労力なので、例のフードプロセッサーでガラガラガラ。残っている塊は包丁で適当に刻んで混ぜてしまう。アバウトな私には、大根の適当な食感がまた良いのだ。水分が足りなければ、少しだけすり下ろして混ぜると便利。粉は、だんご粉の残りが少しあったのでそれを使い切り、お徳用片栗粉の袋を使い、更に、ちょっと水増しに、パン粉の残りも使ってしまった^^;

姑は「これ何?」と何度も尋ねつつよく食べた。私よりもたくさん食べた。(姑が食べそうなものは個皿にしない^^;)ご飯が食べられないのかと思うくらい。外はぱりぱりで中はもちもち、片栗粉と団子粉が良かったのかなあ。干しエビの香りも良く、我ながら、偶然にしてはいけた。虎ちゃんは、「なんか入っている柑橘類は何?」と尋ねたので答えたら、「これはうまくすればおやつにもなるかも」とすら言った。かける物と中身次第ではこの大根、いろいろと使えますぞ、そんなことを感じた。

大根、おでんも良いし、炒め煮も良いし、漬け物も良いし、せっかくの天の恵み、感謝して使いたいなあ。


 



 
 

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この記事へのコメント

to
2013年03月14日 17:37
オリゴ糖だから吸収されにくいからいいですね。
粉が残り物のミックスで面白いし・・・
手作り感覚のおやつで素晴らしいですね。

わたしは、おからをオーブンで焼いて乾燥させた
おから粉を小麦粉の代わりに使ったりしています。
2013年03月14日 22:19
toさん
いらっしゃい^^
栄養については何もわからないのですが、
ミックスの粉、アバウトな私そのままですね(恥)
食材を無駄にしたくないというのが、私の信条なのでこうなりましたが、だんご粉も良かったのでしょうね。
もちもちの大根餅になりました^^

おからオーブンで・・・・、それは糖質の代わりにタンパク質となるので、体に良さそうですね。
ありがとうございます。
また、これからもよろしくお願いいたします^^
2013年03月18日 07:46
ただひたすら・・
びっくりびっくり
はなさんは偉大です。
本当に豊かな生活を送っていらっしゃいますね。
どれだけの時間がかかっていることでしょう。
頭が下がります。
2013年03月18日 10:29
ベラさん
とんでもない、手抜き手抜きの積み重ねですよ。
自然の恵みを感謝して使い切りたいだけなのです。

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