自立した老後を

虎ちゃんが退職して、週末は姑のお泊まりになっている。先週末は金曜日から小虎ちゃんがやってきた。
今週末は、私の母の施設に行くことと、お寺の施餓鬼にでかけること。
来週末は、子はなちゃんのチアリーディングの発表会に出かける事といろいろと予定が入っている。

小虎ちゃんは、2週間前の海開き直後にもやってきたのだが、子供の成長の早さにはいつも驚かされる。
2週間前にはオムツをしていたのに、今はほぼパーフェクトにトイレに行くようになった。
失敗しないように緊張しているのか、回数は多い。
虎ちゃんは「婆ちゃん並みのトイレの近さだね」と笑っていた。

波が来ても怖がらず、大喜びなので見ている方が怖い。
私は、美味しいものを食べさせてやりたいのと、小虎ちゃんと一緒に遊びに行きたいのとで大忙し。
布団を出して、お風呂のお湯を張って・・・。
虎ちゃんが見かねて、食事の後片付けを手伝ってくれた。

夫は今まで「男子厨房に入らず」だったのだ。
それには専業主婦だった姑の考え方もあり、夫が台所を手伝うと姑が飛んできて、私の立場が悪くなるからでもあった。
そんな夫を見ている虎次郎は、びっくり!!
それに対して夫がいった言葉がふるっている。
「何でもしてもらうのが当たり前で何もしないでいると惚けるから、歳をとったらなおさら、できる限り自分のことは自分でやらなくてはならないの」と。

そう言えば、私が早期退職をしたとき、姑が何もしないのはよくないので、夕食の準備を手伝ってもらおうと思った。
野菜を洗って皮をむいて、テーブルの上にまな板と包丁を出して切ってもらうことにした。
すでに姑はどのような切り方をするのかも、当時はわからなかったので、本当は自分でさっさと切る方がずっと早かったのではあるが。
ある日、夕方やってきた義姉がそれを見て言った。
「婆ちゃんは今まで頑張ってきたんだから、もう何もしないで全部はなちゃんにやってもらえばいいんやで」
以来、私も姑に頼みづらく、「○子がするなというから」と姑は何もせず1日中ベッドに横になっているようになった。
最初はテレビを見ていることもあったけれど、いつの間にかテレビも全く見なくなった。
テレビのスピードについて行けなくなったのかもしれない。
そこで夫は姑のベッドの足下にあったテレビを食事をしながら見える場所に移動した。
ある日食事の時間に夫がテレビのスイッチを入れたとき、姑は全く無反応だったので驚いた。

最近の夫は、私がいないとき、自分の食事ぐらいはなんとか自分で食べるようになった。
たいした料理はしないので、野菜はあまり消費しないのだが便利な時代なので、飢え死にすることはない。
簡単そうなものについては、やり方を尋ねることもある。

一つには自分が退職してから、心に余裕が出て来たこともあるらしい。
また、虎太郎や虎次郎が、子供のオムツを替えたり、家事を手伝ったりするのを見て、自分の若かった時を反省したこともあるらしい。
昔は布オムツだったので、毎日おむつ洗いもあった。

今は宅配弁当などもあるが、冷蔵庫の中を無駄なく使って食事を考えることや、段取りを考えて調理をすることは脳には良いと思う。
だから、私はできるだけ料理を作って行こうと思う。
最近の夫は、洗濯物を干したりゴミ出しをしたりも時たましてくれるようになった。
姑の世話も少しずつ手伝ってくれるようになったので、体調の悪い時などは助かっている。

退職してから10年、子供の成長は先が見えるので楽しみだが、介護は全く先が見えない。
もうすでに老々介護の域になってきたかも知れないが、私達夫婦は、少しでも老後を自立して過ごしたいと思っている。

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この記事へのコメント

2012年08月03日 18:43
そうですよね。しかし、お義姉さんも余計なことを言いましたね。まったく外の人でおせっかいをされるのが一番困ります。それでいて本人は母のためにいいことをしてやったぐらいに思っているのが一番始末が悪いです。
と言いながらも嫁の立場としてはそれは言えないし、はなさんも苦労しましたね。もしそんなことが無かったら姑さんももう少しボケなかったかもしれないのにね。
我が家は義母は83歳になりましたが、妻は娘なのでずけずけ言って、義母は一人でご飯を作り一人で食べています。時々料理が妻と義母の間を行き交いますが、時間が合わないのでと義母は一緒にはご飯食べません。もっとも台所は上と下に別々にありますからね。
僕の母も85歳になりましたが、元気で一人暮らしなので時々見には行きますが、姉がしょっちゅう見ているのでお任せしています。
妻もそれなりに対応していますが、そこはやはり微妙な一線があるみたいで、結婚して34年経っても女同士のこだわりには口を出さないようにしています。
確かに介護にエンドマークは死なので気持ちの中で複雑ですが、やはり助け合いが必要ですよね。そういう意味で良い変わり方をしてくれたご主人に感謝ですね。二人で頑張ってください!
2012年08月03日 21:24
はるばるさん
ありがとうございます。
義姉は私にとっての反面教師で、お陰で実家の親の介護については、弟のお嫁さんに「ありがとう」こそ言え、私も姉も一切口出しをしないことにしています。
義姉は悪気はなく、率直な性格なのですが、姑が認知症であることがわからないようです。
姑の記憶違いで、ご飯を食べさせていないなどと言われたりしたこともありましたが、最近は義姉に連絡をするのはすべて夫がしてくれるようになりました。
私が傷ついたのがわかったのでしょう。
夫が完全退職したら、知りあいから「そんな若いのに旦那が家にいると大変よ」と言われましたけれど、助かっています。
協力して第二の人生を生きようと思います。
2012年08月04日 04:21
お早うございます
小虎ちゃん~一日~~大きくなって
楽しみですねぇ♪
優しい立派なご主人様です。
介護~先が全く見えない 不安です
介護する側も~もう~年齢を重ね
私も実家の母が痴呆症~高齢の父が介護
これから~夫婦協力しっかり自立のですね
素敵なブログ有難うございました~(*゚▽゚*)
2012年08月04日 09:35
怪獣くんさん
小虎ちゃんが来ると、忙しいけれど賑やかになりますね。

私の母は、かなり早くから半身不随になり、父がずっと介護をしていました。
父は一足早く、昨年末他界しました。
父の介護が難しくなってからは母は施設に入り、父も他界する数年前から施設にお世話になりました。
今日は、午後から母の世話になっている施設に行きます。
ついでに近くに住む実姉宅にも立ち寄ります。

実姉も母のところで落ち合う予定だったのですが、姑さんが体調不良のために、家を空けられないとか。
酷暑の中、歳をとるとそれぞれ大変です。

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