思い出

ド田舎の私の実家は、100年以上も前の古民家で、とても太い梁や大黒柱などが使われています。
玄関から外を見ると、白壁の土蔵と田んぼと山だけです。
土蔵の中は涼しくて、田んぼから渡って来る風を浴びながら、学生時代勉強をしたものです。
画像


振り返って玄関をみるとこんな感じです。
画像


夏になると、父は、背戸の紅葉の木と泰山木の間に床を作ってくれて、私達は紅葉の木からその床に登って、夏休みの朝の勉強をしたものでした。

今では中はリフォームされてずいぶん便利になっています。
囲炉裏は、すでにその上に床を張ってリビングになっています。
私と同じように自然の好きな弟は、薪ストーブを自分で取り付けました。
これが実に温かな雰囲気で、お隣の御主人も時々ストーブのぬくもりを味わいに来ます。
田舎ですから、薪はいくらでもあります。間伐した木などもありますし、近所の人も材木の切れっ端などを持って見えます。
黒光りする大黒柱をそのまま活かして、2階にあった蚕部屋の床が見えるように天井を高くしつらえてあります。
薪ストーブの上には分厚い鉄釜が載っています。
ここに、芋などを入れておけば、焼けるのだそうです。

野山で遊んだ私達にとって、おやつはいつも手作りでした。
実は未だに私のふるさとには、コンビニもスーパーもないのです(^_^;)
私の子供達も、小さいときには大自然の中を駆け回っていて、未だにここが大好きなのです。
冬のおやつの確保のために、秋には柿をもいでおやつの準備をします。
柿の色や堅さによって、用途が異なります。
学校から帰ると、山に行って柴栗を採ってきます。

最近はサギ草王国を作って、夏はサギ草展をしたり、里山再生活動をしたりしています。
画像
コウノトリ農法もやっていて、町から来た子供達に体験活動をさせたりもしています。
本当に近頃珍しいほどの田舎なのです。

昔の事を思い出すとは、私も歳をとったのでしょうね。
今の時代、便利さと共に、なくしたものもたくさんあるような気がします。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック