最後は夫婦

「おっと、米が無くなった」精米に行かなくてはならない。
我が家は老人3人で生活をしています。
私は玄米を食べたいのですけれど、姑は白米を希望し、虎ちゃんは、何とか譲ってくれるかもという状況です。
それで時々玄米を炊いて、1食分ずつ冷凍しておいて、無くなると私も白米を食べています。
今日は白米を切らしました。最後の白米を炊飯器で予約して、玄米の袋を廊下に出して置いた私です。
午後、虎ちゃんと私は、それぞれの部屋で別々のドラマを見ていました(^_^;)
ドラマが終わってから、まだ私が精米に行っていないのに気づいた虎ちゃんが、さっさと精米にでかけてくれました。
いつもの精米所はとても混んでいて待っている人がたくさん居たから、別のところで精米をして来てくれました。
ありがたいことに、精米した米を米びつに入れておいてくれました。

今年3月に退職してから、虎ちゃんはかなり変わったかなと思っています。
退職しても月に13日ほど出勤の仕事をしています。
確かに、週に2.3日虎ちゃんが居ないと私は自由行動ができて楽なのですが、来年は、その仕事を辞めてずっと家に居てもいいかなあとも思います。
残された人生を二人で生きていくのもいいかなあと思えるからです。

結婚当時、私たちは舅夫婦からすぐに同居することを希望されて、全額借金で家を建てました。
未だに心残りなのは、その家が、まったく私の思い通りにはならなかったと言うことでした。
若い私には何の発言権も無く、すべて隣に住む義姉が仕切っていました。
二階のベランダに、子供が生まれたら洗濯物を干す場所が居るからと物干し用の屋根をお願いしたら、みっともないと義姉と姑の猛反対にあい、業者は、「私たちはお客様に喜んでもらうために家を建てたいのです。どうぞ、ご家族でじっくりと話し合ってください」と逃げ帰りました。
何を譲っても、2階で子供を育てる以上、洗濯物干し場と水道だけはどうしても確保したかった私でした。
次回に業者が来たとき、虎ちゃんが言いました。
「ベランダに洗濯物干し場を作ってください」と。金を出すのは私たち夫婦なのですから。
義姉と姑はそれで黙りました。
その件については、未だに虎ちゃんに感謝しています。

その後もいろいろとありましたけれど、今では義姉との交渉はすべて虎ちゃんがやってくれています。
私は義姉にはとうてい勝てないものですから。
と言っても、義姉と仲が悪いというわけでは無いのです。
義姉は悪気の無いざっくばらんな性格です。裏表も無く、率直に言いたいことを言うので、「悪気はないんや」と言うのが姑と義姉の言葉でした。
それでいくつかのトラブルが起きて、黙っていた虎ちゃんがついにおみこしをあげてしまったというわけです。
悪気が無いのはよくわかっているので、今も相変わらず仲良く接して居ますが、虎ちゃんが出たせいか、最近は義姉の足が遠のいているような気もしています。
姑が認知症になったせいかもしれません。

今思うと、虎ちゃんはいつも私を守ってくれていました。
肉親である母親と姉に慣れていたのに、いつの間にか彼の人生観は他人の私に響いてくれていました。

子供たちがそれぞれ結婚して親になったことも、今の時代、すごく感謝です。
「あなたのお陰だよ」と虎ちゃんは言ってくれます。
好き嫌いの多い姑に育てられた虎ちゃんですが、子供たちは好き嫌い無く何でも食べる子に成長しました。
「それもあなたのお陰だよ」と虎ちゃんは言いますが、虎ちゃんの協力も大きかったです。

息子たちが、それぞれお嫁さんをきちんと尊重していてくれる様子を見るにつけ、これも虎ちゃんのお陰かと思います。

人生、最後は夫婦でしょうか。
最近そんなことを感じました。
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

2011年10月13日 09:09
天使ちゃんの寝顔と共に・・・
はなさん、そして、虎さまの素晴らしさに感動しております。
そのようになれるよう
なりたいと
思います。
2011年10月13日 12:23
ベラさん、私はいつもながらのお間抜けですよ。
でも、虎ちゃんはいい奴かも知れません。
彼はずっと私と生きていたいと言うけど、私は老後は気楽に一人で生きたいとか・・・^^;

この記事へのトラックバック