わらべ唄3-人を育てる

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またまたわらべ唄です。
人を育てるとはきちんと生きる人間を育てることです。

その中に、「子供に小さいときから行動の目的をきちんとつたえましょう」と云うのがありました。
オムツを替えるときに、赤ちゃんが今からオムツを替えると心の準備ができるまでにしっかり時間をかけましょう。
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それをいつも繰り返すことが必要です。
買い物に連れて行くとき、「あなたの好きなシチューを作るために○○と○○を買いに行きましょうね」と語りながら出かけるのと、黙ってお店に連れて行くのとでは大きく違います。目的意識のない子供は目に見えた物から欲しがったりしますが、目的を持って行動することになれている場合はそんなことが少なくなります。
しかり方、ほめ方も親の不都合を中心にしません。
禁止も必要なときがありますけれど、頭の中にたまったもやっとしたものの逃げ道をきっと用意してあげましょう。

そこで彼女はお婆ちゃんが夜中に外に出ようとしたときのことを語りました。
お母さんは、靴を履いているお婆ちゃんに「ダメよ、ダメよ」と言っているけれど、
彼女はこういいました。
「お婆ちゃん、靴を履いたのね」「どこへ行くの?」「そう、おじいちゃんの墓参りに行くのね。たまにはいってあげたいよね」「でも、外見てごらん、真っ暗だけど」・・・・そんな流れの中で、お婆ちゃんが理解したという体験を語りました。
私も、姑が要介護4から要介護2になったとき、ひたすら心がけたのが笑顔と応援と励ましだったことを思いだしました。
ときどき思います。
子供を育てることと、認知症に接することとはよく似ているんだなあと。

いつも人を人としてみていくことの大切さを、改めて感じました。
ともすると日常生活の中で、見失おうとしていることがあるので、日常から離れて別の世界の素敵な物事を見聞するのは、心の糧にもなります。
昨日から、みるみる元気になった理由の一つには、もう一度辺りを見回す余裕ができたこともあるのかも知れません。

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この記事へのコメント

2011年05月23日 23:09
全て拝読致しました。まとめて、で失礼致します。

まず・・お大事になさって下さいませ。

本当にお優しいはなさま・・・

あるエピソードです。私の恩師の御母上がご入居されている施設にて・・・

「お寺の鐘が鳴りました・・・もうすぐ学校が始まります。今日も行ってまいります」

「おばあちゃん!またそんなこと言って!!!」

恩師は・・「優しくしないともっとぼけてしまいますよ」と、陰でそっとたしなめた・・

「もうすぐ帰ってくるのよ、この人!一緒に暮らす身になったら、変なこと言われちゃ、とてもかなわないわよ!!!!」

考えさせられました。

三者三様の立場が突き刺さりました。

歌、唄、うた・・・

その力の大きさ、には感動することが多々ございます。

カルチャーで伴奏の仕事もしています。介護している方も「月に2度の息抜き」でいらしています。『これがあるから頑張れる「老々姑嫁介護」』講座料を払う皆様が「楽しい、嬉しい、ありがとう!」とおっしゃいます・・・

人生の先輩達から学ぶことは多く・・カルチャー、合唱の伴奏が多くてレッスンが制限されていることも・・

私にはありがたいことなのだと実感致します。

はなさま、お優しいですね。
実母を介護していた時、私もぼろぼろになりました。
どうか、長距離をゆっくりとゆっくりと歩いて下さいませ。
2011年05月24日 00:49
ベラさま
いつもありがとうございます。
介護は人それぞれですけれど、「どうして?」と思いはじめると、悩みの迷路に際限なく落ち込みますね。
私もときどきそんなことがあります。
でも、そんなときに、ふと立ち止まったら、今の世界からちょっとよそ道をしたりすることはとても救われます。
ふと立ち止まったり、自分を振り返ったりすることが出来きますね。
先週は疲れがこうじて、全ての出る用事をキャンセルしたのではまり込んだのかも知れません。

カルチャーでの伴奏、お疲れ様です。
介護する方々にとって、日々の追われる生活から離れて歌を歌うのはとても素晴らしい命の洗濯です。
音楽は、素晴らしいです。
私は若いお母さん達との、話し合い活動の時などは、始めにいわゆる四季の唱歌を歌います。
伴奏ができると気分良いのですが、残念ながらCD伴奏です(^_^;)。

それぞれの人の中にそれぞれの音楽が流れているのですね。

姑の施設でも、音楽活動はあちこちでなされています。
家では寝たきりの姑ですが、ショートからの報告に「カラオケを歌っていました」とあるとびっくりします。
寝たきりの母の施設の壁にも懐かしい歌謡曲の歌詞が貼ってあります。

外語する側も、介護される側も、それぞれが人として大切な存在であることを実感すれば、一番なのですが、それが難しいのですね。

介護する側の私は、そんな意味ではかなり勝手で我が儘なのかも知れません。
でも、私が外で活動することについて、私を必要としてくれる人達に感謝と、それを許してくれる夫に感謝です。
今回の「わらべ唄サークル」では、痛感しました。

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